3つの一宮!
紀伊国には3つの一宮があるそうです。車でないと3つを一気にめぐるのは難しく、この時は大阪から電車で和歌山へ行き、伊太祁曽神社と日前・國懸神宮だけをお参りして、もう1つの丹生都比売神社には行けませんでした。
伊太祁曽神社
和歌山電鉄貴志川線という鉄道の伊太祈曽駅の近くにある神社です。この路線は猫の駅長の「たま」でも有名です。
【御祭紳】五十猛命(いたけるのみこと)、大屋津比売命(おおやつひめのみこと)、都麻津比売命(つまつひめのみこと)
【御由緒】文武天皇の代、702年に鎮座と伝わる。この地に鎮まる以前は日前・國懸神宮にあり、その後遷座された。平安期から朝廷の崇敬が篤い大社であった。
日前・國懸神宮
同じく和歌山電鉄に乗って日前宮駅へ行き、もう1つの一宮を訪れます。
【御祭紳】日前大神(ひのくまのおおかみ)、國懸大神(ひのくまのおおかみ)
【御由緒】天照大御神が天の岩戸に隠れた際に鋳造された御鏡の前霊(さきみたま)がご神体となったと伝わる。天道根命(あめのみちねのみこと)の末裔である紀氏によって歴代奉祀され、両神宮の祭神が三種の神器に次ぐ宝鏡とされたために、伊勢の神宮に次いで朝廷からの崇敬も篤かった。
【寄り道】岩橋(いわせ)千塚古墳群
JR和歌山駅からバスで少し行ったところに県立紀伊風土記の丘があり、そこから岩橋千塚古墳群がある山に入ることができます。5世紀~6世紀の古墳が多く、千塚といわれるように隣り合うように古墳が密集しています。石室内の入り口がぽっかり空いていて中に入れるものが多く、電気がついている所もあります。古墳の数が多すぎてすべての中身を見るととても時間がなかったので早足で山道を駆けながら大きな古墳だけを覗いていきました。
(車で行った場合)
旅を日記に(一宮編)
2009年から巡り始めた全国一の宮。行ったところを日記にまとめました。
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